東京の耳鼻科医バムが経済的自由についてユルーく考える

東京の耳鼻科医バムが、経済的自由を求めて真面目にオモシロポートフォリオでさまよいます。 真似すると爆損するから気を付けて~!

カテゴリ: マネー論

バムです。

最近はブログもサボっています。
というか書いているんですけど未公開のボツネタが多いです^^

さて表題の件ですが、いままでやっていなかったnoteを書いてみようと思います。

内容は「3倍レバレッジを使ったデュアルモメンタムについて」

私は資産の6割以上を個別株の価格モメンタムによるポートフォリオ作成とその3カ月毎リプリケートというシンプルなやり方で築きました。残りの3割は不動産、最後が本業の肉体労働で1割でしょうか。

ただ個別株はスクリーニングはできても、実際には購入できる証券会社や資金のマネジメント、流動性の問題、それに伴うユニバースの選別など実務面でかなり手間がかかります。またより正しくモメンタム投資をやろうとすると米国外の株式市場や為替、コモディティなど含め先物やFX等も取り入れる必要が出てきます。投資が趣味の私ですら面倒くさく確定申告のたびに気が狂いそうになります。(まだやっているときはいいんですけどね^^)

そのため家族や友人でもより簡単にできる方法を考えたのがETFを使ったデュアルモメンタム。

儲けがもっと欲しいから3倍レバレッジETFでやる。

もちろんportfolio visualizerという簡単に利用できる便利なサイトがあるのもポイントです。(もちろんサービスが停止してもETFのデュアルモメンタムなら簡単に自力で計算できます。最悪手動ですらできる^^やらんけど)

そんな中で過去に3倍レバレッジETFを使ったデュアルモメンタムの話はなんども書いてきました。

それを1回まとめなおしたいなと思っています。

「3倍レバレッジを使ったデュアルモメンタムについて」

のんびりと執筆してみます。






バムです。

配当投資ファンに朗報です。

投信で大人気のeMAXISシリーズに

eMAXIS S&P500クオリティ高配当インデックス


が追加(設定)されたそうです👏

QDIVと新規設定されたeMAXIS S&P500クオリティ高配当は同じインデックスを利用しています。
つまりQDIVとほぼ同じものです。

QDIVはこちら

配当×クオリティの話はこの記事がオススメです。

さっさと結論に行きましょう!
各種の高配当ETFの配当調整後のグラフ
(QDIVに期間を合わせました)

Screenshot_20230108_195354_TradingView

なお最近興味があるのはシン・NISAでの投資先です。
その為に少し違う視点からも眺めます。

それではいつものようにportfolio visualizerで確認してみます。

今回はSBI証券で買える銘柄に絞ります。

1️⃣$QDIV(今回の奴)
2️⃣$VYM(バンガードの定番の配当ETF)
3️⃣$DGRW(バムが前から好きなETF)
4️⃣$SPY(S&P500指数)


期間は2018/8/1~2023/1/6
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期間が短いのでアレですがそんなに変わらないかな?
DGRWは1位で、他は同じという印象です。

少しデータを見てみましょう。

Screenshot_20230108_200515_Chrome

CAGR、Stdev、Max drawdownからイメージすると

DGRW>SPY>VYM>QDIV 

実はトータルリターン順と同じです。

さらにバムがNISAでの投資で重視している項目を確認しましょう。

Screenshot_20230108_193222_Chrome

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まあ、結局は好みなんですけど私なら

QDIV=eMAXIS S&P500クオリティ高配当に投資をするなら、SPYに投資します。
そしてSPYに投資するなら、DGRWに投資します。

今回のバックテストはこちらで確認できます。

オマケ

NISAでは2024年から期間が恒久化されたとはいえ、損益通算ができないという超ハードモードです。
そのため個人的にはCalmar Ratioを最重要指標と考えています。次点でSortino Ratioです。



バムです。


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為替と金利

どうなるんでしょうか。

インフレ率が前年比である以上ピークアウトは当然ですが、じゃあ実際に上がってしまったモノの価格は戻るのでしょうか?もちろんモノの値段には給与も含まれます。従業員とは経営者にとって良い意味でモノ(道具)だからです。

また従前から書いているように円高=年初来水準に戻るとしたら、それは米国の金利が下がる時だと思っています。金利の上げ幅縮小やスローダウンでは物足りないでしょう。

QTは債券の買い手が減る=債券価格は下がる(安くないと買いたくないから)=安ければ買う(納得いく価格帯なら買う)人はいると思います。

株にはどうなんでしょうかね?

金利の上昇が緩やかになれば、高配当系とのスプレッドの拡大縮小が緩やかになる=株価下落も緩やかになる。
でも緩やかに下がるのと、上がるのは別の話です。
これもまた一定程度の利回りまでいけば、買う人もでてきます。
なのでどこかで下げ止まるでしょう。
配当で凌ぎながら、時間が経てば取り返せる水準をどこにするかは人それぞれです。

私は3~5年です。

つまり配当利回り20%~33%なら落ちるナイフを掴みにいっちゃいます。
逆に言えばキャピタルがのれば売ることもあります。
配当利回り10%の株が、含み益150%=配当5年分となれば部分的に利確することが多いです。

この前CFDで持っていたCSWCやTSLXも17%~20%のキャピタルゲインで利確しました。
CFD金利を考えると実質配当利回りはレバ込みで6%ちょいでした。ざっくり3年分の配当金を先に貰ったのと同じ利益です。

そしてハイテクグロースはどうなんでしょうね。

転換点だと思って買ったTECLはこの前の爆上げ祭りの前日に損切りしました。-2%ちょい。もう1日待てば+20%。惜しかったです🥹

まとめ

いつものようにとりとめなく書きました。

結論はシンプルです。

まだトレンドは変わっていない。

そう感じてます。

バムです。

今日はトラップ&トレード、通称トラリピの話。


この変法をやっています。

私はシンプルに時間をかけて上下にできる限り離れたところにロングとショートを建てます。
そしてその間を10銭、5銭で高頻度に抜いていきます。
近いときは本数と利確幅を50銭、1円と広げ、離れれば離れるほど狭めます。

最初の一発は運任せでベースのポジョションはヘッジのための死に銭となるので大抵はスワップの取れる方向でロングを建ててからじっくり待ちます。

今はどうか知りませんが一時期はメチャクチャ流行っていました。私も流行したときにM2J?で始めてすぐにMT4でEA作って動かすようになりました。

一定程度の死に銭に耐えられないと厳しいので万人向けではありませんが悪くないやり方です。

まあ商売でいえばお釣り銭みたいなものですね、何にも使えないけど無いと始まらない。余談ですが今はキャッシュレスオンリーの店もよく見かけますが効率的な時代になったものです。

87円台

105円台

130円台

これが土台のロングポジションです。

土台があればリスク無く攻められます。
これも震災の前後から始めたのでもう10年以上です。
運も才能も無いので時間を切り売りして土台を作る。
時間はかかるけどまずまず再現性あると思うんですけどね。

まあこういうと努力も才能だとか、待てるのも才能だとか言う人がでてきます。あと運も才能だとか言う人もいるね。

私は全てご先祖様のせいだとおもっています。
近いところでいえば両親や祖父母、ひい祖父母、ひいひい祖父母・・・ん~アフリカのエバのせいです。
もう少したぐればビッグバンのせいですかね?

貴方がうまくいかないのは貴方のせいではありません。

ご先祖様のせいです。
恨むならビッグバンを恨みましょう。

バムです。

トレンドフォローにはいくつかの欠点があります。
トレンド確認には必ずタイムラグがあります。
ゆえに早ければ騙され、遅ければ取り残されます。

トレンドフォローを行う上での基本はこのようなものです。

1️⃣ユニバースを広く
2️⃣損切りは浅く
3️⃣利を伸ばす

1️⃣はトレンドを見逃さないためです。視野を広くフラットに眺めることで”おこり”を見逃さないようにします。
2️⃣は騙し対策です。弱いトレンドや速いトレンドはあっという間に転換します。
3️⃣はトレンドに反した利確や損切りは本末転倒です。手仕舞いはあくまでもトレンドに準じて行います。

本日は2️⃣について一言。

その性質からトレンドフォローの損益は多数の小さな損失と少数の大きな利益の集合となります。

マイナスリターンは小さな損失の集合で形成されます。
これはマイナス金額×負けトレードと因数分解できますので対策は2点です。

勝率を上げる(マイナスリターンのnを減らす)
損失額を減らす(マイナスリターンの額を減らす)

ここからが本題です。

損失額を減らすことは比較的システマチックに行えます。具体的にはボラティリティに応じてサイズを調整します。難しいことは考えずStdev/yearの逆数で良いでしょう。

今日は短め

オシマイ



オマケ

私は500万以下のトレードではざっくり最大損失額を-30%として見込みます。これは最大損失額が150万ならば毎月の手取り給与と同じくらいなので挽回可能だからです。自分のインカムに応じてこのようにざっくり判断するのもシンプルです。これは入金力%という概念にも通じます。

入金力%は全ての属性や年収の人に有用な考え方なのでお勧めです。

サイズが大きくなるときは計算しています。
現在の株式エクスポージャーの5%までを最大損失額として許容します。(専業投資家で5%はリスクが大きすぎます)他はよくあるATR使ったリスク計算なので割愛します。

強いて特徴的な点があるとすれば最初に株式エクスポージャー自体をサイズ調整して証券会社毎に分散させます。あくまで全体ではなく、各証券会社の口座毎に最大損失許容額を設定しています。これは私は小さなポートフォリオを山ほど造って楽しむので銘柄数が多すぎるためです。ある程度先にキャップをすることで資金管理の猥雑さを軽減させています。例えばよく公開するサクソバンク証券の口座では年初から2000万ほど出金しています。

オマケ2

もちろん流行のダブルスコープにインスパイアされました。でも週末に売り建て追加してる機関はすごいねぇ。もちろんすでに相当ため込んでたのもあるけど。特に15日だけで無く16日に追い打ちしてる売り建て300万株以上の上位2社は信頼できます。FOMC関係なく少し保有しようと思いました。

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