東京の耳鼻科医バムが経済的自由についてユルーく考える

東京の耳鼻科医バムが、経済的自由を求めて真面目にオモシロポートフォリオでさまよいます。 真似すると爆損するから気を付けて~!

カテゴリ: 少しマイナーでもスゴくステキなETF紹介

バムです。

GINN:The Goldman Sachs Innovate Equity ETF.

これはとてもいいETFです。
さっそく買いました。

ゴールドマンサックスが満を持して投入したイノベーティブな企業に投資するETFです。

5つのテーマ
テーマごとのTOP100イノベーティブ企業をチョイス
トータル500銘柄に投資

これがGINN

Solactive Innovative Global Equity Indexを参照します。(このindexはGINN専用です。)

GINNの特徴は5つのテーマ

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  1. Data Driven World for IT, big data, machine learning, and the like.
  2. Finance Reimagined for innovative financial companies and fintech.
  3. Human Evolution for healthcare and biotech companies.
  4. Manufacturing Revolution for manufacturing, electric and autonomous vehicles, and robotics.
  5. New Age Consumer for companies developing new consumer products, and new ways to buy these.
ざっくりまとめると
  1. IT、ビッグデータ&機械学習
  2. 金融×フィンテック
  3. ヘルスケア&バイオテック
  4. EV、自動運転&ロボット、
  5. ニューエイジコンシューマー
ニューエイジコンシューマー???
と思ったら実際の中身は基本Eコマース+αでした。
AmazonやMercado Libre、アップルもここです。

1回まとめます。

GINN=QQQ+SPY+ARK

ここからは画像メインでパパッと紹介。

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1銘柄のウェイトはマックス2%。

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全世界に分散。

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ハイテクメインで分散バッチリ。


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SPYは余裕。

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QQQにも圧勝。

GINN=QQQ+SPY+ARK

etf.comでもこのタイトル😗


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ARKKの勝ち。
銘柄数はGINNの勝ち。

ARKのアクティブ運用は少し心配。QQQでも絞りすぎ。でもSPYじゃあ物足りない

そんなあなたにもGINNはピッタリくるステキなETFかもしれません。




*訂正:QQQGはETFではありません。Unit Trust(投資信託と思って下さい)でした。QQQGの構築方法自体は参考になると思いますので記事自体は削除しませんが購入ルートは実質的にありません。なおNASDAQ symbolはIAAHCX(QQQGではありません)
2020/10/15/23:31

バムです。

QQQG:NASDAQ-100 Growth Leaders Portfolio

これはいいETFですね。

QQQから成長性の高いグロースリーダー銘柄だけを集めたものがQQQG

ハイテク銘柄が多くリターンが優秀なQQQから更に選別。
これは期待できそうです。

Universe(対象銘柄)はNASDAQ 100指数(=QQQ)

そこから3つの指標でスクリーニングします。
  1. 株価
  2. 売り上げ高成長率(3年平均)
  3. EPS成長率(3年平均)
この3点で合格ラインに達せない銘柄はEliminate(除外)

‌ファンダメンタルも確認して・・・

‌QQQGできあがり!

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NASDAQ100指数にもイケてないのもいます。
これらを除外するだけでもパフォーマンスは大きく違うでしょう。

期待できます。

実際のポートフォリオ

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もう知らない会社がない!

GAFAMは当然として、コストコ、ダヴィンチ(手術用ロボット)のISRG、NVDA・PYPL・INTU、ネットフリックスにブロードコム。スタバもありますね。

見るからにバランスがいいです。

さてパっと見てこれくらいの分散だったら個別株でもいいのになと思いませんか?

なんてったって30銘柄もありません。

いやいやこのETFなら手作りできそうで結構かかるんです。

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実際の比率がこちらになります。

Amazonが4株

少ないですね。
でも揃えたら34万ドル=3500万円

ETFの方が良いですね。

ちょっと気にはなっていても、得意セクターでないので保有していない銘柄って個別株投資をしている人ならあると思います。

私なんかだとルルレモンとかコパート、オライリーなんかは決算は当然チェックしますし、気になってウォッチリストにいれていても購入に至らない銘柄になります。

そんな時こそETFの出番です。

他にも理由はありますが、私は構成銘柄が少ないETFを好みます。モメンタムが好きな人は、なぜなのかよくわかるはずです。

一般的にトータルリターンは構成銘柄が多くなればなるほど悪化します。
理由はシンプルでイケてない銘柄が大多数を占めるからですね。最近よく聞くS&P 5 vs S&P 495の話も同じです。

SPYやQQQなどの指数連動ETF(先物やCFDとかの指数含む)はレバレッジを使ってリターンを向上させるドーピングができます。

「レバレッジはなんとなく怖い。」
「でも市場平均みたいなショボいリターンも萎える。」

そんなあなたにもQQQGはピッタリくるステキなETFかもしれません。




バムです。

QQQ:NASDAQ100指数連動(突っ込み禁)

日本でも有名ですよね。

ナスダックの上位100銘柄で構成されたETFです。
大変優れたリターンを長年もたらしてきました。

ドメジャーだと思ったので書く予定がなかったのですが、紹介だけ。

つい昨日10/13から販売開始となったのが

QQQJ:Invesco NASDAQ Next Gen 100 ETF

”Next Generation”

もうARKみたいでワクワクしますね。

「J」はjuniorの「J」なのかな?

QQQJ

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QQQの弟分なのでセクターバランスはよいです。

ポートフォリオのTop10

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人気の銘柄が揃っています。

ネクストジェネレーションと言うことですが、立ち位置は微妙ですね。

メジャーETFオンリーなら

QQQ+QQQJはベストマッチだと思います。
(QQQ+VIGよりオーバーラップは少なくなります。)

今回インベスコは一気に4つのナスダック系ETFを発売しました。

個人的にはQQQGの方が好きかな。
QQQMはちょっとよくわかりません。
経費が安いQQQ?それ必要?
IVNQXは日本人には関係ないですね。

次回はお勧めのQQQGについて書きます。



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バムです。

S&P500指数などのインデックス投資は勝者のゲームです。

意味するところは以前書きました。

そうインデックス投資は4%の優良銘柄と、96%のクソ銘柄で構成されているからです。
しかもインデックスを構成する銘柄の58%は米国債に劣ります。

サルにダーツを投げさせるヒマがあったら、米国債を買っておくほうがいいですね。私は4%の優良銘柄の方が好きですけど。

さてそんなインデックス投資の根本的な欠点を補うETFがでました。

XOUT:GraniteShares XOUT USラージキャップETF

XOUTを一言でまとめます。

S&P500の上位250銘柄に投資するETFです。

下位250銘柄はアウト!それがXOUTです。
これはシンプルながら良い戦略ですね。

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みてください、この普通の組み入れ銘柄を!
時価総額加重平均を愛するあなたも納得のはずです。

XOUTは2019年10月7日スタートの新しいETFです。
しかしすでに結果がでています。

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今回のコロナショックはXOUT戦略が有効である証明になったのではないでしょうか。

もちろん暴落時には優良銘柄も下落します。
しかし株価の下落は控えめで、なにより戻りは早い。
クソ銘柄をアウト!した効果は絶大なようです。

たしかにインデックス投資には大きな欠点があります。
96%のクソ銘柄も保有するという欠点です。
たった4%の優良銘柄を逃さないために支払う代償は大きなものです。

インデックスはクソ銘柄だらけのゴミ箱だから投資するのはナンセンス、そう思っていませんか?
そんなあなたにもXOUTはピッタリくるステキなETFかもしれません。



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バムです。

IVOLはかなり保有しています。


少しだけ人を選びますのでご注意を。


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ほとんどTIPSです。

つまりインフレヘッジ型の債券ETFです。
しかしポイントはそこではありません。
金利のボラとイールドカーブの変化を、オプション売買でヘッジしてくれます。

逆イールドなどでスティープネスが崩れたときに本領を発揮します。

ということで去年1000万ほど買ってから放置しています。正直まだなんともいえません。
なぜならこのETFは「アクティブ運用」です。
元GSの彼女が神に愛されているのか、どうなのか?
それがこのETFを購入するかどうかの決め手ですね。
基本はTIPSなんで、無茶なことにはならないと思います。

ステキな元GSの天才美人債券トレーダーに身も心も(お金も)捧げちゃうタイプの人にはオススメです。









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